映画1:疑惑のチャンピオン
◆あらすじ
ツール・ド・フランスを7冠した「ランス・アームストロング」。
そんな彼のドーピング疑惑にスポットを当て、デビュー~引退後までの半生を描き、疑惑の真相を突き止めていく物語。
◆ポイント(※ネタバレあり)
疑惑の真相は既知のため、個人的な注目はドーピングの話よりも、彼の意志の強さなど競技者としての優れた側面を表していた事。
ドーピング違反者というレッテルを貼って彼の競技人生を全否定するのではなく、一部肯定しようと試みているように見えた。
ドーピングすれば7冠達成出来るかと言われると言いきれないと思う。もちろん正々堂々と戦った人に示しのつく話ではないが、少なくない努力の影はあったと思う。
そう思うと、少しだけ同情の気持ちも感じた。