読書感想・忘備録ブログ

読書・映画ログ、ときどき忘備録を書きます。

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旅行4:呼和浩特 後半の2

1.もう一つの草原へ

 仮眠後に向かったのが、観光用の草原地。値段が高く、他のツアー者は行かない傾向らしいが、我々は記念参加。歩いて回るコースがある。

 

コースは上下の移動が激しく、特に急な所はゴンドラで下る。

 

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こちらがゴンドラの景色。キレイな眺め。

 

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明らかに人口的だったけど(笑)、滝のスポット。記念に一枚。

 

 

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途中休憩所があり、一服しつつ、少女たちの曲芸を鑑賞。予想以上に凄く、思わず拍手の勢いが増す。

 

その後は、ひたすら歩いた記憶しか・・・苦笑。

 

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こんな形で、険しい上り坂もあり大変だったが、最後は無事出発点へ到着。

 

2.キャンプファイヤー

 その日、最大のイベント?がキャンプファイヤー

 

初陣を飾るのは、花火。

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中々大きな打ち上げ花火で夜空をキレイに彩っていた。

 

その後、たき火の周りに集合し合図とともに爆音が鳴り響くwww。それに合わせて踊り始める人達。もちろん、我々も便乗して楽しむ。

 

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中盤ぐらいから、年配の方が自慢の歌声を披露するのど自慢大会が始まる。その辺で部屋へ切り上げる私たち。

 

結局、その後も2時間ぐらい爆音が続く。終盤はカンナムスタイルの中国語版とか若者向けのラインナップ。楽しいイベントだった。

 

3.日の出

次の日、早朝から日の出を見学。空気が透き通っている、高地にある、

外観が草原といった好条件がそろっていたため、皆朝早くに起きて見学をしていた。

 

写真撮り忘れたのでUP出来ないが、やはりキレイだった。

 

4.博物館

 そして、旅の締めが博物館。4階建てで、各フロアに4つほど展示コーナーがあり見応え満点。

 

特に、興味を引き寄せられたのは恐竜の展示コーナー。

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本物か分からないが、この恐竜はかなりでかい。

 

イグアノドンの模型も発見。イグアナドンは現存する化石の中で最多と聞いた事があったが、やはり中国にもいたのだ。

 

5.終わりに

見学が終わると、空港へ向かい岐路に着く。それぞれ異なる所へ戻るため、空港が別れの場所。

 

友人には4か月振り、友人の同僚は初対面だったけど、分かれはやはり寂しかった。それでけ充実した旅だったという事。

 

未知との遭遇という意味でも、久々に様々体験出来た本当に良かった。ありがとう。

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映画3:悼む人

 蟹工船まほろ駅前などに出ていた高良健吾が主演の作品。 主人公は、旅を続けながらそこで亡くなった人を見つけ、悼んでいくというもの。

 

直接的な映画の感想でないが、この話を聞いて思い出したのが昔の先生の言葉。

 

「自身が死んだ時、その死を悲しんでくれる人がいると良い人生。」以前は、そのような人物を目指し、人に尽くしなさいという意味で受け取っていた。

 

しかし、この映画を見て別の側面が思い浮かんだ。それは、「悼み人の存在は生きる事への励みになる」という事。子供の死を泣きながら語る母親の想いは、特にそれを想起させた。

 

要は、前者が「自身の死が悲しまれる人生を目指そう」という視点に対して、後者は「自身の死が悲しまれる事を思い浮かべ、生きる原動力にしよう」である。

 

ちょっと無理やり感ある変な話だけど、そんな発見があった作品。

 

最後に、映画だけだと登場人物の深堀りした話が見れなくて、少し消化不良。いつか本も読んでみたいと思った。

 

www.parco-play.com

 

 

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旅行3:呼和浩特 後半の1

1.3日目

 この日は、朝一で草原ツアーへ参加。まずはDiDiで集合場所まで。超便利。

 

集合場所に着くと、待ちぼうけする高校生らしき男の子を発見。聞けば、同じツアーの参加者で、高校卒業後の休みを利用しているらしい。

 

そんな会話を続けるうちに、15分。ガイドはまだ来ない。「騙されたか?」と、そわそわしだす日本人二人。こういう場面で慣習が表れる。

 

結局、30分以上遅れてガイドが到着。悪びれた様子がない所を見ると、全体的に遅れる事に寛容なのだろう。こういった気楽さ、異国感を感じられるので実は結構好きだったりする。

 

2.移動(呼和浩特→草原)

 草原まではバンへ移動。搭乗もそこそこに、ガイドのマシンガントークがスタート。ツアーの話を早々に切り上げ、彼の生い立ちから景色で目につくものの説明まで色々話題を広げる。

 

特に我々への気遣いか、やたらアニメの話が展開された。ワンピース、ナルト、ドラゴンボールが彼のスイートスポット。こちらでは、アニメでの放送?があるようでやたら登場人物に詳しかった。日本のアニメ、恐るべし。

 

少し時間が経つと、今度は定期的にお菓子を配り始めるガイド。帰りのお土産に向けた種まきとは知らず、たくさんもらって満足する我々(笑)。商売上手だね。

 

3.草原へ到着

 移動する事約2時間、ようやく草原へ到着。思った以上に草原。景色はキレイだけど、風力発電と馬以外、特に何もない(笑)。

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車から出ると、民族衣装を来た女の子がお出迎え。お酒が渡され、それをおまじないし、一気飲み。歓迎のあいさつらしい。テンションが上がる。

 

4.騎乗体験

 まずは、馬に乗りながら草原を回るコーナーへ参加。ただし、ツアー料とは別で360元(ぐらいだったかな?)。結構高い。

 

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こんな感じで、現地の人がエスコートして馬たちは進む。初体験だけど、予想以上のスムーズさに感動。気分は戦国武将ww。

 

途中ポイントの地である月の何とか?」へ到着。中国語だったので良く分からなかったが、きっと凄い所なのだろう、記念に一枚。

 

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5.デラックスパオ

 次は、今日の宿泊場所であるデラックスパオへ。遊牧民の人が使う移動式住居のパオを旅行者向けにカスタマイズしたもの。

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コンセントプラグとか、水洗トイレがあり結構快適。

 

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デラックス仕様だからか、天井がカラフルなのが特徴的。旅の疲れか、このまましばらく熟睡。

 

 長くなったので、次回のエントリーで続きを書きます(__)

 

 

旅行2:呼和浩特 中盤

3.二日目

 2泊目の宿が徒歩圏内だったので、周りをぶらぶら散策開始。

 

街並みは、予想以上に発展しており道路も大きくびっくり。

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途中、公園を発見。遊園地のような施設、貸しボート、釣り場などたくさんの遊び場が揃っていた。

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現地の家族の遊び場なのだろう。ここでボーっと一息。

 

次に見つけたのは、呼和浩特駅。これで北京まで行ける模様。出口付近は、とにかく宿の勧誘が凄かった。色々言われたけど理解出来なかったので良しとしよう笑。

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そして、本日の宿へ。

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友達が予約してくれて、中国の東横イン的存在との事。

 

ここで問題が。予約が見つからないと言う受付の人。しかも、中国語しか通じなく大ピンチ。

 

結局、WE CHAT経由で友人が確認し、何とかチェックイン完了。

 

その後、友人と中国人の同僚もホテルへ到着。餃子を食べながら、仕事の事や中国の話を色々教えてもらえた。

 

その際、特に話題になったのがDiDiについて。Uberと同じ配車アプリで、アリババなども投資している注目のサービス。

 

料金も、Uberに負けないよう低価格の設定(限定的?)がされているようだった。ちなみに、宿→餃子屋まで1.5kmぐらい?で約9元だった。夜料金だとしても、安い。

 

中国人の同僚は、DiDi通勤をしているそうで、依頼すれば約3分ほどで迎えに来てくれ、値段も会社の支給交通費が浮いてるとの事。

 

日本のガラパゴス社会ではUberすら(自分界隈では)浸透していないだけに、かなりびっくりの話だった。

 

旅行1:呼和浩特 前半

 7/7~11の期間、中国北部の呼和浩特へ行ってきた。

 

友人が中国に出向中で、激励も兼ねた中国訪問。せっかくなので、普段行かない場所へ旅行しようと話をし、結果呼和浩特へ行く事に。

 

1.出発

この呼和浩特、フライトを調べると中部国際空港から直通のLCCが飛んでいるよう。

 

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 値段も安く、使わない手はない。ちなみに春秋航空は、手荷物意外に受託荷物も預ける事が出来るのがプラス。他のLCCにはない、差別化を図れる魅力だと感じた。

 

2.一日目

 乗り継ぎ込みで約7時間のフライト。途中、乗り合わせた日本在住の呼和浩特出身者に声を掛けてもらい、観光の事情とか色々聞き込む。草原は、中国人の人達も良く訪れる観光スポットとの事。是非行きたい。

 

ラッキーだったのは、タクシーは高く請求されるからとリムジンバスを教えてもらえた事。しかも、乗り場まで一緒に連れてってもらえる約束に。

 

夜8時頃にフフホト白塔国際空港に到着。直後に、また日本語が話せる呼和浩特出身の人に話し掛けられる。

 

彼は、日本に移住しており、2年ぶりの帰郷との事。日本人が珍しいので、声を掛けたらしい笑。

 

その後、宿泊先までどうやって行くのか?という話になり、先ほどのリムジンの話をすると、

「弟が迎えに来るから、ついでにホテルまで乗せてってあげるよ。」

との事。有難すぎる・・・。

 

結局、ホテルのチェックインまで手伝ってもらい終始親切にしてもらった。

彼も、始め日本に来た時に色々親切にしてもらったから返したい気持ちがあるのだと言っていた。こういう人の優しに触れるのが、実は旅の醍醐味かもしれない。

 

ホテルは、ホリデイインという所に宿泊。

www.tripadvisor.jp

 

予想以上に大きく、どうやら中心に近いようだった。軽く夜ご飯を済ませ、一日目は終了。

 

 

 

映画2:ブルックリン

◆あらすじ 

 アイルランドから移民としてニューヨークの「ブルックリン」へ赴いた主人公の大人への軌跡を描いた話。

 

「大人への」という言葉で形容したのは、ストーリーの当初は幼い印象の主人公の内面的成長を大きく感じられるから。

 

異国での慣れない共同生活、仕事、新たな出会いや別れ、迫られる決断とテンポよく物語が進み、少しずつ所作に風格が感じられるようになる、そんな作品。

 

◆感想

 序盤のホームシックになる箇所は、観ていて歯痒く感じるが、やはり成長物語は、観ていて心地が良かった。

 

主人公に自分を投影させて自分の事を振り返って楽しむ事も出来るし、山あり谷ありの展開の中で、カタルシスを感じられる瞬間があった。

 

個人的に特に印象に残った場面は、一度帰省しブルックリンの地に思いを馳せながらも故郷に留まる事を考え始める箇所。気の許せる地元の友人や、母親の想いを汲み取ろうとする優しさが良かった。

 

www.foxmovies-jp.com

 

 

 

 

 

iphone6の地図

 iphone6の地図で日本を見たら2つの地名が見えた。

 

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東京と、Anju・・・ Anju?東京に次ぐ日本の都市?

 

もう少しズームしてみて確認。

 

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う~ん、この地名は聞いた事ないな。滋賀県あたりだろうか。

 

いずれにせよ、アップルはどういう意図でこの地名を入れたのだろう。